2015年2月22日日曜日

近江八幡にて

すっきりと晴れ渡った穏やかな休日。




湖岸をドライブ。びわ湖を横目に眺めつつ・・




ピエリ守山に新しく入ったお店を冷やかしなんかしつつ・・




近江八幡へ。
写真は日牟禮八幡宮。
考えてみると、この街を散策するときはいつもここを起点にしている。




近江八幡の定番観光スポット、八幡堀。
この日も観光客で賑わっているな・・・と思いきや、これからここで時代劇の撮影をするらしく、スタッフの人らがせっせと準備している。江戸時代の町人スタイルの役者さんたちもウロウロしてるし。

しばらく近くで見物してたけど、写真撮影はご遠慮ください・・とのことなので、時代劇の撮影が終わってからまたやって来ることにする。




近江八幡といえばヴォーリズ。
明治38年(1905年)、英語教師として来日し、その後建築家として近江八幡に限らず国内でいくつもの西洋建築を手掛けて活躍した、地元では超有名な人。

ヴォーリズが手掛けた建物を辿りつつ、散策に耽る。



旧八幡郵便局



アンドリュース記念館。
ヴォーリズが日本で手掛けた最初の建物。



市立資料館
元は警察署だったとか。



ヴォーリズ記念館
ヴォーリズ夫妻の終の棲家。



八幡商業高校
ヴォーリズは英語教師としてこの学校に赴任した。


他にも一般住宅、学校、療養所、教会などなど、街のあちこちにヴォーリズの功績が残されている。

さらにヴォーリズ建築以外にも・・


八幡小学校



初雪食堂。以前ここで桑田佳祐さんがドコモのCMを撮影したそうな。


なんぞを眺めながら2時間?3時間近く?ウロウロして八幡堀に戻ってくると・・まだ時代劇の撮影してる!
こんな観光客の多い休日にわざわざ撮影せんでもいいのに・・と思いつつ、小腹もすいてきたので、散策のシメのスイーツに・・



抹茶パフェでも・・と思ったけど、すぐ傍の千成亭の・・


近江牛プレミアムコロッケ!


揚げあてがサックサクでめっちゃ美味。
写真撮る前に思わずひとかじりしてしまった。



SIGMA DP1 Merrill


春近し。
サクラの季節が待ち遠しい・・

2015年2月15日日曜日

曼殊院にて

土曜日。
先週に引き続き京都へ。

この日、訪れたのは・・




曼殊院門跡。
延暦年間(728-806年)に最澄が比叡山に造った道場がその起源とされ、
現在の地に移ったのは明暦2年(1656年)。




天台宗五門跡のひとつに数えられる皇室ゆかりの寺院。

ちなみに天台宗五門跡の内、三千院と毘沙門堂には既に足を運んでいて、今回の曼殊院が3つ目。
残るは青蓮院と妙法院か・・




去年の正月、詩仙堂を訪れたときにここにも来るつもりが時間切れで断念したのを思い出してやって来た。
そのときは詩仙堂から歩いて来ようと思ってたけど、結果的には時間切れでラッキーだったかも。
想像していた以上に詩仙堂から遠いし、登りもきついのがよーくわかった(汗
ただ今回は車で来たので苦もなく到着。
駐車場も無料やった。




枯山水の美しい庭園。
やっぱり紅葉のシーズンが一番の見頃なんやろう。
永観堂と同じく、この時期は観光客も閑散としていて、そのおかけで静寂に包まれたこの庭を独り占めできる。










心ゆくまで堪能したところで曼殊院を後にして、
詩仙堂方面へ・・



SIGMA DP1 Merrill


詩仙堂の近くにある双鳩堂詩仙堂茶店にて、
おみやに鳩もちをお買い上げ。



その名のとおり、もちもちした昔ながらの素朴な味がGood!
また買いにこよ。

2015年2月9日月曜日

永観堂にて

さて、次に訪れたのは・・




南禅寺のすぐそばにある、
これまたメジャーな観光スポット、永観堂。

禅林寺というのが寺の正式な名称なんだとか・・・知らんかった (^^;;




仁寿3年(853年)の建立。
「みかえり阿弥陀」なる、後ろを振り向いた格好の珍しい阿弥陀様が有名。

もちろん撮影は禁止。
写真に残せないなら記憶に焼き付けてやるべしと、まじまじと見つめてみるも、
想像してたよりも小さくて、しかもちょっと離れたところに祀られているもんやから正直わかりづらい (^^;




ま、それはともかく、
ここはなんといっても紅葉が有名。
秋のシーズンにはライトアップもされて、それこそ近寄るのも躊躇うくらいに多くの観光客が訪れる・・・らしい。秋に来たことないから知らんけど(笑)


でも流石にこの時期は日曜でも閑散としてて、
ゆーったりと散策が楽しめる。










奥にある多宝塔まで登ると・・




京都の市街地が見渡せる。

真ん中の、ぽこっと出ている建物は京都ホテルオークラ(旧京都ホテル)。
かつて建物の改築工事を巡って、京都仏教会が「高層化によって景観が損なわれる!」と大反対して話題になったのも、今となっては懐かしい話。





SIGMA DP1 Merrill


こんなふうに穏やかな休日の散策をゆっくり楽しめたのはほんと久しぶり。
歩数は9700。
午後から出掛けたにしてはまずまずかな。

2015年2月8日日曜日

南禅寺にて

久々に何も予定のない日曜日。

朝から降り続いていた雨もようやく上がり、雲の切れ目からちょこっと光が差し込み始めた昼下がり。
午後は何をしようかと思い巡らせていたところ・・・

突如として、あのべたなフレーズが頭をよぎる・・・


「そうだ、京都、行こう!」


ディスコン間際に買ったはいいが、一向にお呼びがかからなかった可哀想な DP1 Merrill を鞄に忍ばせつつ、名神に乗って一路西へ。

行き先は・・




昭和8年(1933年)建築。
日本で2番目の大規模公立美術館である京都市美術館!

・・・は写真だけ撮らせてもらって華麗にスルー(笑)して、




やってきたのは京都の中でも超メジャーな禅寺。
臨済宗大本山 南禅寺。

ここは家からもわりと近くて、
車でものの40分もあれば行き着けるお手軽な写ん歩スポット。




南禅寺といえばこのバカでかい三門。
建築は寛永5年(1628年)だとか。

楼上(2階)に上がると京都市内が一望できるらしいけど、
それだけに500円も払うのもどうかと思い、これまた華麗にスルー(笑)


三門を潜ってさらに奥へと歩を進めると・・・




これまた有名な撮影スポット、
南禅寺水路閣。

明治21年(1888年)の建築。
琵琶湖疎水から続く水路で、現在も実際に水が流れている。
明治の近代産業発展の歴史を感じさせるレンガ造り。
貴重な建造物であること間違いなし。

これ見たさ(撮りたさ)に南禅寺まで足を運んでる観光客も結構いるのでは。
実際今日も周りを見てるとそんな感じの人が多かったし。

あと関係ないけど、
あの自撮り棒ってやつ?、結構持ってる人が多くて驚き。
韓国・中国系の人らかな?


それにしても、DP1 Merrill。
単焦点だし、電池すぐなくなるし、手振れ補正ないし、書き込み遅いし、などなど
あれこれと扱いづらさ満載やけど、デジイチに比べて大幅にコンパクトなのは嬉しいところ。


てなことで、ひとしきり境内を散策した後、次の目的地へ。
今日のウォーキングの目標は一万歩!



SIGMA DP1 Merrill


・・・つづく。